鬼虫ネタバレ結末【無料結末まで読みたい人に】
全部、裸なんです・・・・2
平安時代 中期。未文化な島「鬼島」断崖絶壁の孤島で原始的な暮らしの島人。
隔絶された島に「女」が流れ着く・・・・・・

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鬼虫ネタバレ1巻
平安時代の中ごろの日本、
四方を海に囲まれている小島
「鬼島」がありました。
*
他文明から遮断されているため、
島の住人たちは原始的に
暮らしています。
その島に、ある一組の
夫婦がいました。
*
ククリと、女性の方はトラゴと言い、
ハンサムで体力もある美人ですが、
彼女には幼い頃の
惨事の記憶がありました。
*
あることがきっかけで、
姉であるタナを失ったのです。
*
トラゴは、荒れる海の中に、
人のようなものを見つけ
海に飛び込み救い出します。
*
その女がタナと瓜二つだったのです。
*
トラゴの必死の介抱により
その女性は息を吹き返します。
しかし、「鬼島」の
絶対権力者・巫女クウロウは
女のことを「凶」だと言う。
*
そして実際に・・・
火事・・・・
地震・・・・
村にも不穏な影が
迫りつつあるのでした・・・・・・・
*
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鬼虫 感想
全体として、登場人物が非常に
躍動的。
生命力・・・エネルギッシュに
描かれている作品です。
大柄でスタイルの良いトラゴが
豊満な胸を隠そうともせず
獲物を捕らえたり、
村をのしのし歩くトラゴの姿は、
エッチさと迫力もあります。
*
トラゴと夫のククリが、
隣にマナメがいるのに
交わり始めるシーンにも、
後ろめたさは皆無で・・・・
*
今の性関係とは違う野性的な
力強さと、色気が出ています。
*
夫婦仲良く仕事をこなす一方、
人の生き死にに関わる話
もできる濃い関係性も、
現代とは一線を画していますね。
*
漂流者マナメが「鬼島」に
流れ着いたのは
彼らの立場からすれば
別の「文明」の到来でもあるのでしょうが、
災害が迫りつつある島で、
マナメの存在がどう影響を与えるのか、
今後の展開が非常に楽しみです。

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